第2戦 ポパイ11高松店 CUP
2010年5月2日 旧吉野川
天候:晴れ/南東の弱風/水温約15℃気温8〜23℃
参加人数:44名
当日のコンディション
晴天のGW真っ只中に開催されたチャプター徳島の第2戦は、恒例のハイウェイトバトルとなった。4月下旬の満月から第2弾の本格的スポーニングを迎えたようで、気温・水温ともに適当にもかかわらず回遊バスの個体はほとんど姿を消していた。前日の強い風とうって変わって当日は弱い風の一日となり、事前の予測通り「3キロ釣ってもただの人」というハイウェイトバトルを展開せしめた。
数日前の大潮で大方のバスはスポーニングを終えている模様、まだ3度目のスポーンのため若干プリ状態で居残っている個体も存在するだろう。
連休とあって叩かれ感の強いネストおよびミッドスポーンの魚を狙うのか?まだ反応の遅いアフター回復組を狙うのか?三者三様十人十色の展開が推測された。ネストの有無、オスメスを考慮しながら一匹一匹丁寧に拾うような釣りを実践していった選手やスローな攻めに徹した選手が良型をきっちり揃え、やはり上位13名までが3000g超のウェイトをマークすることになった。
優勝は圧巻だった。苦節??年、地元チームで活躍しながらフィールドからは遠方に住んでいるため前日プラにも入れなかった横手選手が蓄積された経験値を活かして当日ビッグフィッシュとなる2020gのキッカーを含む見事な個体を揃え、笑顔の優勝を掴み取った。
2010年度チャプター徳島も4戦中2戦を終え折り返し地点を迎えた。現時点でのポイントランキングで上位につけた選手が年間争いに絡んでくるのは必至な状況である。しかし次なる第3戦まではしばらく期間があいて7月の開催予定となっているため、ウィードが生い茂り水中の様子もバスへのアプローチも全く変わってくる旧吉野川が舞台の後半戦は何が起こるか判らない、まだまだ目が離せない戦いは続く。

優勝:横手淳路、4920g
<使用タックル>テムジンエアリアル、フロロライン4lb
<エリア・スポット>丸須テトラ
<リグ・ヒットパターン>エコミート(ウォーターメロン)の1.8gダウンショットリグ
コメント:チームBB、これからもチャプター徳島を盛り上げていきましょう!
準優勝:渡辺康司、4120g
<使用タックル(1)>スーパースタリオン、フロロ16lb
<エリア・スポット(1)>長岸テトラの穴
<リグ・ヒットパターン(1)>3インチアライブバルキー(グリパン)のテキサス、リアクション。
<使用タックル(2)>スタリオン、フロロ12lb
<エリア・スポット(2)>牛屋島大橋テトラ
<リグ・ヒットパターン(2)>10gフットボール+ジャバスティック3インチ
コメント:タックルをテキサス・ヘビダン・フットボールの3つに絞り込み、バラしも多かったですがこの時期に自分の釣り、テトラ穴撃ちに徹しました。
3位:平井清博、4070g
<使用タックル(1)>フェンウィック・GWT-63CLJ、Abu Revo Elite AKATSUKI-L
K.T.F. ワークス仕様フィネス
<エリア・スポット(1)>今切川フジグラン沖のブレイク水深1〜3m
<リグ・ヒットパターン(1)>【ジグヘッド・リグ】サンライン:スーパーFCスナイパー6LB、ケイテック:1/16oz
#1ジグヘッド、ヴァガボンドハ エアーベイト4インチ Feco(ウォータメロンペッパー) リフト&ステイ・ボトムクロール・ハングオフにてウィードに着く、ポスト&アフターのメス狙い
<使用タックル(2)>フェンウィック・GWT-610CLP+J、Abu Revo Elite-L K.T.F. ワークス仕様フィネス
<エリア・スポット(2)>今切川中流高良中排水樋門前後のテトラ
<リグ・ヒットパターン(2)>【ダウンショット・リグ】サンライン:スーパーFCスナイパー6LB、カツイチ
WORM7 Light Special、ZAPPU DOWN SHOT Version-2 1/16oz テトラのアウトサイド〜インサイドウィードラインに身を潜めるポスト&アフターのメス狙い
<使用タックル(3)>フェンウィック・GWT-62SLP+J、DAIWA ダイワ・イグニス2004改(11BB仕様)、フィネスチューンキット
<エリア・スポット(3)>今切川フジグラン沖のブレイク水深1〜3m
<リグ・ヒットパターン(3)>【スモラバ】サンライン:スーパーFCスナイパー4LB、SAWAMURA
One'up 魂 1/16oz #1(016 モエビ)、SAWAMURA ECOスイミーバレット3"(014
グリーンパンプキンペッパー) リフト&ステイ・ボトムクロール・ハングオフにてウィードに着く、ポスト&アフターのメス狙い
コメント:今回は、プリプラをしっかり行えました。ウェイトと順位が少し残念でしたが、試合展開としては満足しています。ベイトフィネスのタックルの進化途中の問題点も発見でき、次戦以降に改良して挑みたいと思います。
サンライン様・カツイチ様・SAWAMURA様・Karil様ご支援並びにご指導有難うございます。ご指導して頂いています沢村幸弘様有難うございます。みずべプラザの工事に伴い、参加選手の皆様及び運営頂いていますチャプター役員の皆様、大変でしたが協力とスムーズな大会運営ありがとうございした。
4位:坂本洋司、4040g
<使用タックル>バトラーリミテッド66MH、TD-Zベイト、サンライン16lb
<エリア・スポット(1)>共栄橋下流アシのゴミ溜まり
<エリア・スポット(2)>今切川最下流テトラ帯の穴撃ち
<リグ・ヒットパターン>O.S.Pゼロワンジグ11g+エコブラッシュホグ
コメント:シャロー厳しかったですが、やりきってきました。
5位:大平真人、3830g
<使用タックル>スーパーコブラ
<エリア・スポット>今切川、沖のウィードまわり
<リグ・ヒットパターン>ハドルスイマー(リアル)4inのジグヘッド(オフセットフック)をただ巻き
コメント:5位入賞できて嬉しいです、次は優勝できるように頑張ります。

順位 ゼッケン 氏 名 重量 匹数 ポイント
1 44633 横手淳路 4920 3 30
2 J四30 渡辺康司 4120 3 29
3 マ007 平井清博 4070 3 28
4 J四13 坂本洋司 4040 3 27
5 マ137 大平真人 3830 3 26
6 J津88 中田敏樹 3590 3 25
7 J四10 森北知宏 3550 3 24
8 45041 竹本利正 3280 3 23
9 J四08 江崎浩司 3255 3 22
10 マ120 亀井晴紀 3255 2 21
11 J四31 村橋基礎 3235 3 20
12 マ032 石川晴彦 3160 3 19
13 44960 河村大二朗 3010 3 18
14 45147 開出英二 2960 3 17
15 44807 大道真之 2860 3 16
16 J旭29 大西弘也 2820 3 15
17 J四28 藤本勝司 2605 3 14
18 J生68 赤松美陽 2600 2 13
19 マ034 大谷貴志 2535 3 12
20 J生21 長谷川和博 2435 3 11
21 44486 三好教仁 2345 3 5
22 J四27 上村利弘 2280 3 5
23 J四20 真部 剛 2105 2 5
24 44375 株柳正人 2030 2 5
25 J四26 三好 猛 1950 3 5
26 45083 楠瀬貴司 1905 2 5
27 J四49 高戸和也 1745 2 5
28 44555 児島弘幸 1570 3 5
29 44774 森 英樹 1365 2 5
30 J旭58 寺本一生 1185 3 5
31 45048 田面康雄 1070 2 5
32 44805 市川裕章 920 1 5
33 44900 歳平章善 870 1 5
34 44961 赤松克弘 860 1 5
35 J四10 山崎陽平 810 1 5
36 45363 佐藤康次 750 1 5
37 44623 藤川 亮 270 1 5
38 44715 嶋田圭佑 0 0 5
39 44729 福岡 武 0 0 5
40 44856 乃村 厳 0 0 5
41 45090 谷口雅信 0 0 5
42 45093 多田 学 0 0 5
43 45397 中村大介 0 0 5
44 44592 小野敏広 -200 0 5
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