第1戦 サンライン&アルティメイトワールド CUP
2020年3月15日
旧吉野川 天候:晴れのち時々曇り/北西の風3.5m 気温5〜13℃ 参加人数:34名
当日のコンディション 寒さのなかにも春の気配が漂う旧吉野川でチャプター徳島の開幕戦サンライン&アルティメイトワールドCUPが開催された。 前々週の同フィールドで開催されたJB戦では半数以上がノーフィッシュという厳しい状況であった。 シーズナルパターンとしては春を意識してシャローにさしてくる良コンディションの個体を狙うのがセオリーだが、同時期に開催された過去5年の開幕戦で『春爆』をモノにできたのは2018年だけである。 狙いドコロが確定できていない選手のなかにはギャンブルを避けてテトラやストラクチャーなどの陰で冬を引きずったバスに口を使わせようとする選手もいた。 ノーフィッシュ回避で年間争いにも残り、かつ「半数以上が釣れない一戦」で上位をも狙えるクレバーな戦術は、確かに有効だ。 そんな各選手多くの思惑が入り乱れるなか、今年は『春爆』を獲得した選手がいた! 優勝は谷口雅信選手。前々週のJB戦優勝ペアのパートナーでもあり実力派ロコとしても定評あるベテランが、JR鉄橋周辺シャローで水質濁りの境目を見極めクランク勝負を展開!唯一のリミットメイク4796gという圧倒的ウェイトで頂点に輝いた。 準優勝の久次米選手は厳しい状況下で貴重な良型バスの絞り出し方を解かっており、それを実践できた選手。上流域での勝負を行ないカーブフォールやドリフトで2本2931gという見事なウェイトを持ち込んだ。 3位には長谷川和博選手。プラクティスで勝負できるエリアを見極める力は健在。ズバリ良型3本の優勝狙いだったが仕留めたのは一本のみ。しかしこのグッドコンディション1709gで表彰台をゲットした。 今回は新型ウィルスの影響で各選手・スタッフが様々なケアをしながらミーティングや表彰式も若干簡素化され、集合写真撮影も無い開催となったが、圧巻の優勝ウェイトやウェイインされたバスのほとんどがキロアップといったことで大いに盛り上がり、勝者には惜しみない拍手が贈られた。 これぞ大会の醍醐味であろうし、今年新しく参戦をはじめたアングラーをはじめ長年NBCバスマガジン購読をしている者への特典としてのチャプター存在意義でもあろう。 次戦は4月19日、スポーニング時期となりエリア制限になりそうだがビッグウェイトに期待は膨らむ。
前年度AOYトロフィー返還
優勝:谷口雅信、4796g
<タックル> @レジットデザインワイルドサイドWSC-66ML、ダイワ タトゥーラSV TW
6.3、FCスナイパー12ポンド <エリア・スポット> @上流2連取水塔対岸リップラップ <リグ・ヒットパターン> @クランクベイト:ペイフォワードワンエイトMR(レッドクロー)をひたすらリップラップのショルダートップから水深1.5mまでを当てながら巻く。 コメント:今回優勝出来たのもタックルに助けてもらった所が大きいです。ピュアグラス様々でした。チャプター徳島スタッフの皆さん、チームメイト、サポートして貰っているボートハウスチャーキー亀井君ありがとうございます。次戦も楽しく頑張ります。
準優勝:久次米良信、2931g
<タックル> @ロッド/HUMS-61LST、リール/17COMPLEX CI4
C2500、ライン/アブソルートMG4lb、フック/モスキート#0 ネイル0.3g Aロッド/HUMC-66MLST、リール/SS
AIR8.1R、ライン/アブソルート8lb <エリア・スポット> @A上流域 <リグ・ヒットパターン> @インレット周りのブレイクにコイケシュリンプ DDDをドリフトで入れ込んでいく Aスタッガーオリジナル3.5g・ナスリグ
TGグレネードクイックチェンジャー3.5gを岬の張り出し沿いにカーブロール コメント:役員スタッフの皆さん大会運営ありがとうございます。サポートしてくださるハイドアップ様、イグニション様いつもありがとうございます。
3位:長谷川和博、1709g
<タックル> @ロッド:FACT511MH(エバーグリーン)、リール:アルデバランXG(SHIMANO)、ライン:Shooter
FC SNIPER BMS AZAYAKA
6lb(サンライン) <エリア・スポット> @旧吉野川下流域 丸須団地対岸リップラップ <リグ・ヒットパターン> @シャローに上がってきているバスを狙った。ラインを風に押してもらいながらズル引き。ルアー:アベラバ2.3g、アンクルゴビー3inch(イマカツ) コメント:プラクティスの釣果から水深0.5〜1.5mに潜むバスを狙うことにしました。水温上昇しやすい場所にストラクチャーがあり、適度なシェードを作ることが条件。シュチュエーションに応じていくつかのタックルを用意しました。当日は、偏光サングラスと魚群探知機(サイドスキャン)を使って良さそうな場所を探しながらエリアを回りました。結果、運良く1本ながら1700gの良型を仕留めることができました。けど正直に言うと、このサイズを3匹釣ることを目標にしていたので『今日もまたダメだったな〜』と自分の中では悔しかった(笑)(あくまで個人的に目指してたって話)次こそリベンジ☆☆運営者の皆様、参加者の皆様1日お疲れ様でした。
4位:阿部大吾、1683g
<タックル> @6.2フィートフルソリッドスピニング、シマノ コンプレックスHG2500、ライン
FCロックバイト3lb、ジグヘッド
リューギヴェスパ#3 <エリア・スポット> @馬詰インサイド側リップラップ、丸州対岸リップラップ。 <リグ・ヒットパターン> @DSTYLE
ヴィローラ2.8(エスケープフィッシュ)、ブレイクを1/48と1/32ozのジグヘッドでミドストで。水深は1.5m位。 コメント:スタッフ、選手の皆様に感謝します。有り難うございました。
5位:亀井晴紀、1580g
<タックル> ロッド:セルペンティスーパーフィネス、リール:2500番、ライン:エクスレッド3ポンド <リグ・ヒットパターン> 水が動かない1日だったのでリアクション重視で狙って行こうと思い、スキニーイールクローラー3inに1.1gのネイルシンカーをセット。素早いフォールでブレイクラインを狙いました。 コメント:一本バラシたのが悔やまれますがリアクションネコリグ作戦大成功でした!真っ直ぐ素早いフォールをさせる為にシンカーを真っ直ぐに刺すのはとても重要…スキニーイールは頭にホールが空いててネイルシンカーが刺しやすい超便利機能付きなのです!次も頑張っていこー!
順位 |
ゼッケン |
氏名 |
重量 |
ウェイン匹数 |
ポイント |
1 |
62680 |
谷口雅信 |
4796 |
3 |
30 |
2 |
J四04 |
久次米良信 |
2931 |
2 |
29 |
3 |
62889 |
長谷川和博 |
1709 |
1 |
28 |
4 |
62312 |
阿部大吾 |
1683 |
2 |
27 |
5 |
J四01 |
亀井晴紀 |
1580 |
1 |
26 |
6 |
62835 |
森本雅雄 |
1488 |
1 |
25 |
7 |
62374 |
白井伸幸 |
1382 |
1 |
24 |
8 |
J四02 |
牧野陽平 |
1337 |
1 |
23 |
9 |
62887 |
河野友哉 |
1275 |
2 |
22 |
10 |
62740 |
武市浩二 |
1263 |
1 |
21 |
11 |
J旭23 |
藤井春平 |
1210 |
1 |
20 |
12 |
申請中 |
佐藤健人 |
1199 |
1 |
19 |
13 |
J四24 |
菊池芳郎 |
1144 |
1 |
18 |
14 |
J四07 |
相原照平 |
1138 |
1 |
17 |
15 |
62946 |
平井清博 |
938 |
1 |
16 |
16 |
J四15 |
竹本利正 |
865 |
1 |
15 |
17 |
62471 |
川村達郎 |
536 |
1 |
14 |
18 |
59943 |
宝子丸憲康 |
0 |
0 |
5 |
19 |
62336 |
坂本洋司 |
0 |
0 |
5 |
20 |
62581 |
大久保光洋 |
0 |
0 |
5 |
21 |
62672 |
大谷貴志 |
0 |
0 |
5 |
22 |
62742 |
上村利弘 |
0 |
0 |
5 |
23 |
62752 |
北和広 |
0 |
0 |
5 |
24 |
62754 |
上木浩吉 |
0 |
0 |
5 |
25 |
62767 |
濱松祐司 |
0 |
0 |
5 |
26 |
62768 |
山田一哉 |
0 |
0 |
5 |
27 |
62904 |
大川龍馬 |
0 |
0 |
5 |
28 |
62949 |
楠瀬貴司 |
0 |
0 |
5 |
29 |
64841 |
渡辺康司 |
0 |
0 |
5 |
30 |
J四09 |
西岡一樹 |
0 |
0 |
5 |
31 |
J四10 |
横山修史 |
0 |
0 |
5 |
32 |
J四12 |
三好教仁 |
0 |
0 |
5 |
33 |
J四14 |
植田誠寛 |
0 |
0 |
5 |
34 |
J四25 |
石川秀夫 |
0 |
0 |
5 |
|