第4戦 ノリーズ CUP
2022年8月28日
旧吉野川 天候:曇り/北西の風5m 気温25〜29℃ 参加人数:27名
当日のコンディション 残暑厳しいものの朝夕は涼しい風が吹くようになった旧吉野川でチャプター徳島第4戦ノリーズCUPが開催された。 前戦よりも育成して本来の濃い密度まで戻りつつあるウィードは、バスのみならずベイトフィッシュも多くストックするようになった。しかしウィード狙いの戦略は、ここまでくると広範囲すぎて絞り込みが容易ではない。 今回の上位に名を連ねた選手たちは、カバーやストラクチャーといった夏をまだ残している魚を狙っていったようだ。 優勝は大ベテランの坂本選手。紙一重の年間タイトル奪取の可能性は残っているものの、他上位選手に釣りきられては仕方ない。それでもぶっちぎり優勝を狙って連日のようにプラクティスを続けてきた。本来釣りの上手な選手が誰よりも練習を積んだとあって、試合運びは完璧だったことだろう。厳しいフィールドコンディションのなかから良型バスをしっかり揃えて見事な優勝!勝負ドコロの一戦に賭けた男にキューヨシの女神は微笑み、大逆転の年間優勝をも手中に収めた。 準優勝には2022年度の四国内JBNBCトーナメントを最も盛り上げてその実力を見せつけた高知の雄、大久保選手が輝いた。 3位の渡辺選手は坂本選手と同い年の最年長級ベテラン。定評ある引き出しの多さを活かして表彰台を掴んだ。 4位の亀井選手は地元キューヨシ育ち。誰よりもフィールドを熟知している男は今回も表彰台をゲット! 5位には冠スポンサー代表の井原選手がランクイン。きっちりお立ち台に登る結果をいとも簡単に出せることにもう脱帽である。 コロナ禍が続くなか2022年度も最終戦まで無事に開催できたのは、選手の努力のみならず地元や行政の協力があってこそだと皆が実感したことだろう。 様々な理由で参加者が激減しているチャプター徳島ではあるが、ベテランはまだまだ健在、その座を奪おうと着実に力を伸ばす若手も台頭してきている。2023年春、いちど離れていたけど戻ってくる選手や新たにチャプターの舞台へ挑戦してくる選手などへ既存の選手たちが多く声をかけて、盛大に開幕戦を迎えたいものである。
優勝:坂本洋司 2726g <タックル> @パワーフィネスタックル
ロッド:スピニング67MH、ライン:サンライン Dブレイド#1.5号+リーダーフロロ12lb、ルアー:O.S.P HP
3Dワッキー4.3in(みみずぅ) Aロッド:72MHベイトロッド、ライン:サンライン シューターFCスナイパーBMS AZAYAKA
14lb <エリア・スポット> @トーナメントエリア上流域 A檜木橋周辺 <リグ・ヒットパターン> @パワーフィネスタックルでのスナッグレスネコ2.2g、カレントの効いた切れウィードのシェードに潜むバス狙い。 A檜木橋周辺のフィーデイングスポットにて自作アラバマブレード+O.S.PドゥルガFでのヒット。 <コメント> 最終戦を優勝で終われ、しかも年間争いも大逆転劇でチャプター徳島年間優勝まで獲る事ができ一度はやってみたかった「完全優勝」と言う最高のかたちで最終戦終われました。 またチャプター徳島年間優勝は自身5度目となる年間優勝で最多記録を更に更新できました。また普段生活してたらなかなか味わえない刺激や興奮を味わえるのもバスフィッシング。現在私は53歳、もう自分の子供と同じ年の若い選手も出て来て親子ほど離れた年の差でも同じ土俵で戦えるスポーツもバスフィッシングのよさ。しかしながらこれは場所があってのバスフィッシング。 旧吉野川と言う場所も周りの理解があっての事です。石川会長、裏で色々動いてくれている亀井さんをはじめスタッフの方々にも感謝致します。また私をサポートしてくれるO.S.P様、サンライン様、アルティメイトワールド様に感謝致します。
準優勝:大久保光洋 1944g <タックル> ロッド DAIWAスティーズ スカイレイ、リール スティーズエアー、ライン フロロ8ポンド <エリア・スポット> 共栄橋 <リグ・ヒットパターン> OSP
HP3Dワッキー5(みみずぅ)1.8gネコリグで橋脚際をズル引き <コメント> 石川会長はじめスタッフの皆様いつもありがとうございます。そして参加された皆様、今シーズンお疲れ様でした。
3位:渡辺康司 1594g <タックル> @タックル、77H、フロロ20ポンド A610Hフロロ16ポンド <エリア・スポット> @三ツ合周辺 Aスロープ対岸 <リグ・ヒットパターン> @ダイナゴン3.5インチ(アメザリ)パンチショットリグのカバー撃ち A7グラムテキサス、ダイナゴン3.5インチ(ウォーターメロン)カバー撃ち <コメント> コロナ禍で大変な中、スタッフの皆さんありがとうございました。選手の皆さんお疲れ様でした。また来年も宜しくお願いします。
4位:亀井晴紀 1545g <タックル> @Aエバーグリーン
ブッシュサーペント <エリア・スポット> @藍住鳴門大橋 A下流エリア <リグ・ヒットパターン> @イマカツフラシュリンプをマンメイドストラクチャーに対してタイトにスイミング Aイマカツフラシュリンプのノーシンカーのスイミング <コメント> サポートして頂いているイマカツ様、大会を開催してくれている徳島チャプタースタッフの皆様、いつもありがとうございます!次週開催されるJB2四国で更にウェイトアップします。
5位:井原浩二 1306g <タックル> ロードランナーストラクチャーNXS6100H-St、ライン:HARDCORE T7 16lbs.、ルアー:ガンタライト11g+エスケープツイン(オキチョビクロー) <エリア・スポット> 中流域オーバーハング+切れ藻のシェイド <リグ・ヒットパターン> 狙いドコロにラバージグを撃ちまくる <コメント> 石川会長をはじめ運営スタッフの皆様、暑い中ありがとうございました。
順位 |
ゼッケン |
氏名 |
重量 |
ウェイン匹数 |
ポイント |
1 |
65729 |
坂本洋司 |
2726 |
3 |
30 |
2 |
65308 |
大久保光洋 |
1944 |
2 |
29 |
3 |
65842 |
渡辺康司 |
1594 |
3 |
28 |
4 |
J2四01 |
亀井晴紀 |
1545 |
2 |
27 |
5 |
J2四09 |
井原浩二 |
1306 |
2 |
26 |
6 |
65711 |
大山真尭 |
1152 |
2 |
25 |
7 |
65886 |
森本雅雄 |
985 |
2 |
24 |
8 |
J2四08 |
白井優 |
882 |
1 |
23 |
9 |
J2四05 |
竹本利正 |
848 |
2 |
22 |
10 |
65125 |
星野耕示 |
838 |
2 |
21 |
11 |
J2四03 |
三好教仁 |
650 |
1 |
20 |
12 |
J2四07 |
久次米良信 |
568 |
1 |
19 |
13 |
65522 |
長谷川和博 |
506 |
1 |
18 |
14 |
J2四12 |
植田誠寛 |
459 |
1 |
17 |
15 |
65524 |
宝子丸憲康 |
403 |
1 |
16 |
16 |
J2四14 |
藤井春平 |
398 |
1 |
15 |
17 |
65188 |
北和広 |
0 |
0 |
5 |
18 |
65249 |
阿部大吾 |
0 |
0 |
5 |
19 |
65548 |
平井清博 |
0 |
0 |
5 |
20 |
65553 |
谷口雅信 |
0 |
0 |
5 |
21 |
65573 |
濱松祐司 |
0 |
0 |
5 |
22 |
65823 |
川村達郎 |
0 |
0 |
5 |
23 |
65850 |
上村利弘 |
0 |
0 |
5 |
24 |
65912 |
大谷貴志 |
0 |
0 |
5 |
25 |
65954 |
亀井剛志 |
0 |
0 |
5 |
26 |
J2四02 |
石川秀夫 |
0 |
0 |
5 |
27 |
TOP17 |
本堂靖尚 |
0 |
0 |
5 |
|